社宅街 : 企業が育んだ住宅地
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社宅街 : 企業が育んだ住宅地
学芸出版社, 2009.5
- タイトル読み
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シャタクガイ : キギョウ ガ ハグクンダ ジュウタクチ
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注記
執筆者: 池上重康, 角哲, 木方十根, 崎山俊雄, 砂本文彦, 谷村仰仕, 辻原万規彦, 中江研, 中川理, 中野茂夫, 藤谷陽悦, 安野彰
「住宅総合研究財団」の2008年度出版助成を得て出版されたもの
収録内容
- 企業が育み、企業とともに成長する街
- 社宅を読み解く視点
- 苫小牧 : カンパニータウン
- 鴻之舞 : 消えた東洋一の金山
- 釜石 : 近代製鉄発祥の地
- 小坂 : 記憶をつなぐ鉱山町
- 日立 : 鉱山町から工業都市へ
- 生野・神子畑・明延 : 鉱石の道がつなぐ三鉱山
- 倉敷 : 大原孫三郎の労働理想主義と寄宿舎の改良
- 新居浜 : 社宅街という生活文化の遺産
- 串木野 : 「伝統」対「革新」、「島津家」対「三井財閥」
- 樺太 : 「内国植民地」の社宅施策
- 台湾・金瓜石 : 植民地統治下の社宅
- 南洋群島 : 熱帯気候下の社宅
- 社宅が語る近代日本の住文化
内容説明・目次
内容説明
生産機能向上を図る企業は、福利施設としての住居、娯楽施設、都市基盤等をも整備した。現代に息づく社宅街の成立と変容を明らかにする。社宅街データベース付。
目次
- 第1部 近代の企業開発住宅地—社宅街(企業が育み、企業とともに成長する街;社宅を読み解く視点)
- 第2部 社宅街の誕生と展開(苫小牧/カンパニータウン;鴻之舞/消えた東洋一の金山;釜石/近代製鉄発祥の地;小坂/記憶をつなぐ鉱山町 ほか)
- 第3部 社宅が語る近代日本の住文化
「BOOKデータベース」 より