擬装する女性作家 : 十八世紀イギリス女性作家の戦略

書誌事項

擬装する女性作家 : 十八世紀イギリス女性作家の戦略

玉田佳子著

英宝社, 2009.5

タイトル別名

擬装する女性作家 : 18世紀イギリス女性作家の戦略

タイトル読み

ギソウ スル ジョセイ サッカ : ジュウハッセイキ イギリス ジョセイ サッカ ノ センリャク

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注記

参考文献: p291-299

内容説明・目次

内容説明

時代が禁じていた女の欲望。父権制社会の下で女性作家とヒロインが繰り広げる策略の数々。

目次

  • 第1章 メアリ・デイヴィスの『淑女の物語』—擬装という戦略
  • 第2章 ガードの固い女と作者の本音—メアリ・デイヴィスの『紳士と淑女の往復書簡』
  • 第3章 メアリ・デイヴィスの『改心したコケット』—男のプロット対女のカウンター・プロット
  • 第4章 メアリ・デイヴィスの『札付きの放蕩者』—女性作家が描くクラリッサの世界
  • 第5章 ジェーン・バーカーの『愛の迷路』における二つの擬装
  • 第6章 自伝という擬装—ドラリビエール・マンリーの『リベラの冒険』における二人の主役
  • 第7章 『パメラ』の胎児?—ペネロピー・オーバンのルシンダ
  • 第8章 イライザ・ヘイウッドのアンチ・パメラ—パメラとシャメラとシレナの同一性
  • 第9章 「隠す」という手管—フランセス・バーニーの『エヴリーナ』とコンダクト・ブック
  • 第10章 「男のような女」をめぐるマライア・エッジワースの擬装的自己主張

「BOOKデータベース」 より

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