書誌事項

自由への道

サルトル作 ; 海老坂武, 澤田直訳

(岩波文庫, 赤N(37)-508-1, 赤N(37)-508-2, 赤N(37)-508-3, 赤N(37)-508-4, 赤N(37)-508-5, 赤N(37)-508-6)

岩波書店, 2009.6-2011.3

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タイトル別名

Les chemins de la liberté

L'âge de raison

Le sursis

La mort dans l'âme

Drôle d'amitié

タイトル読み

ジユウ エノ ミチ

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784003751015

内容説明

マチウ、三十四歳、自由を主義とする哲学教師。その恋人が妊娠した。堕胎の金策に走り回るマチウ、悪の意識を研ぎ澄ます友人ダニエル、青春を疾走する姉弟。第二次大戦前夜パリ三日間の物語。大人とは?参加=拘束とは?自由とは?二十世紀小説史の金字塔。
巻冊次

2 ISBN 9784003751022

内容説明

中絶の金策は行き詰った。残された手は一つ—窃盗。煩悶するマチウを魅惑するイヴィックの自暴自棄な若さの輝き、マチウへの復讐を企むダニエルの深い自己嫌悪。「分別ざかり」のただ中で、ストレートに対峙する「自己とは何か」の問い。第一部完。
巻冊次

3 ISBN 9784003751039

内容説明

一九三八年九月二十三日、ヒトラーとチェンバレンの会談を欧州中が注視していた。翌日、フランスに動員令発令。召集先へ急ぐ男たち、見送る女たち。戦火の予感、生の意味を見失う人びと—とどめられぬ歴史の流れを迫真のモンタージュ手法で切り取る、第二部「猶予」。(全六冊)。
巻冊次

4 ISBN 9784003751046

内容説明

戦争か平和か。高まる緊張。巷に流れる『待ちましょう』の曲。召集兵も傷病人も慌ただしく旅立ち、束の間の邂逅と別離が自由と平和の意味を投げかける。ついにミュンヘン会談の幕開け—一九三八年九月、この「猶予」の先に何があるのか?第二部完。
巻冊次

5 ISBN 9784003751053

内容説明

一九四〇年六月十四日、ドイツ軍パリ入城。パリ陥落の報を、亡命先で、脱出の途上で、駐屯地で受け止める人々。停戦か戦闘か?情報は混乱し、兵士も民間人も“魂の中の死”に襲われた夜、マチウたち部隊は、夜陰に紛れて逃亡する将校たちを目撃する…。
巻冊次

6 ISBN 9784003751060

内容説明

敗戦。独仏国境付近で捕虜となった兵士たち。飢え諍い諦めが支配する収容所、その組織化に着手する共産党員ブリュネ。だが独ソ不可侵条約が党の方針を変え、「異端者」に唯一残されたのは、「裏切者」との“奇妙な友情”だった…。未完の大作、全六冊完結。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90317449
  • ISBN
    • 9784003751015
    • 9784003751022
    • 9784003751039
    • 9784003751046
    • 9784003751053
    • 9784003751060
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    6冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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