ゲームと犯罪と子どもたち : ハーバード大学医学部の大規模調査より

書誌事項

ゲームと犯罪と子どもたち : ハーバード大学医学部の大規模調査より

ローレンス・カトナー, シェリル・K・オルソン著 ; 鈴木南日子訳

インプレスジャパン , インプレスコミュニケーションズ (発売), 2009.6

タイトル別名

Grand theft childhood

ゲームと犯罪と子どもたち : ハーバード大学医学部の大規模調査より

タイトル読み

ゲーム ト ハンザイ ト コドモ タチ : ハーバード ダイガク イガクブ ノ ダイキボ チョウサ ヨリ

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内容説明・目次

内容説明

米国政府から150万ドルの予算措置を受け、多くの分野からハーバード大学医学部精神科に集められた研究者たちが、ゲームが子どもに及ぼす影響を2年にわたって詳細に検証。歪められたゲーム批判から、問題の本質を発掘する。「子どもの味方」をアピールしたい政治家、めざましい成果を発表して世論に迎合したい研究者、ドラマチックな見出しを求めるマスコミへの、実証的で痛烈な反論の書。

目次

  • 第1章 科学的には根拠のないゲーム批判—子どもたちはゲームと現実を混同しているのか
  • 第2章 新しいメディアはいつの時代も非難の的—印刷術の発明から最新技術のゲームまで
  • 第3章 過去の研究データの正しい読み方—曲解やトリックがつくりだす歪んだ常識
  • 第4章 1254人の子どもと500人の保護者を調査する—「普通の子ども」と「普通ではない子ども」の境界線
  • 第5章 子どもがゲームをするほんとうの理由—子どもたちのことは子どもたちに聞いてみる
  • 第6章 たしかに存在する“悪い”ゲーム—ゲームを作る大人の側の思惑
  • 第7章 年齢による審査制度を再考する—親は何を基準にゲームを選べばいいのか
  • 第8章 ゲーム批判で見のがす問題の本質—子どもの味方を標榜する政治家たち
  • 第9章 保護者が子どもたちにできること—衝突するのではなく対話しながら導く

「BOOKデータベース」 より

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