抒情するアメリカ : モダニズム文学の明滅
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抒情するアメリカ : モダニズム文学の明滅
研究社, 2009.6
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ジョジョウ スル アメリカ : モダニズム ブンガク ノ メイメツ
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引用文献: p258-275
Description and Table of Contents
Description
常に抑圧の宿命を引き受け、しかしまさにそれがゆえに繰り返し回帰してくる「抒情するアメリカ」。その伝統を、メルヴィル、ノリス、キャザー、ハーストン、サローヤン、ジュナ・バーンズ、T・ウィリアムズ、カポーティ、そしてビーチ・ボーイズに読み込み、そのモダニスティックな文学的微光の明滅を跡づける。
Table of Contents
- アメリカ文学と抒情
- 第1部 モダニスト・ロマンティックス(センチメンタル・メルヴィル—『白鯨』と異性愛の回帰;モダニスト・ノリス—『オクトパス』と詩情の回帰;越境する記憶—キャザーにおける南部の抑圧)
- 第2部 モダニズムズの振幅(回帰するハーレム—ハーストンとミュージカル;涙のゆらめき—ウィリアム・サローヤンとモダニズム;『夜の森』の獣たち—ジュナ・バーンズとヘミングウェイ;青いジャンルの誘惑—『欲望という名の電車』とエドガー・アラン・ポウ)
- 第3部 拡大モダニズムの射程(侵犯するモダニズム—テネシー・ウィリアムズとT.S.エリオット;喪失のパリンプセスト—カポーティと南部抒情文学;もう一度/もう二度と—ビーチ・ボーイズの明暗法)
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