歌舞伎の見方
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書誌事項
歌舞伎の見方
(角川選書, 432)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2009.7
- タイトル読み
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カブキ ノ ミカタ
大学図書館所蔵 件 / 全133件
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内容説明・目次
内容説明
歌舞伎鑑賞に必要なのは知識ではない。学ばなければならないことがあるとすれば、出雲のお国以来続いている感覚の源泉だけだ。この魅力の源泉「官能のしたたり」は、役者のなかにも、音楽のなかにも、小さな道具のなかにも隠れている。「助六」(「助六由縁江戸桜」)、「忠臣蔵」(「仮名手本忠臣蔵」)、「寺子屋」(「菅原伝授手習鑑」)、「熊谷陣屋」(「一谷嫩軍記」)など40余の演目を中心に、歌舞伎ならではの演出や見どころ、役者の魅力を妙趣に富む文章で紹介する、至上の歌舞伎鑑賞案内。
目次
- 「対面」の秘密 寿曾我対面
- 「暫」—隈取りの美しさ 暫
- 「勧進帳」—その魅力 勧進帳
- 廓の夜更け—「助六」の星 助六由縁江戸桜
- 別火物忌—菅丞相 菅原伝授手習鑑
- 荒事のたのしさ—「車引」 菅原伝授手習鑑
- 桜の肩入れ—「賀の祝」 菅原伝授手習鑑
- ハラと性根—「寺子屋」の松王丸 菅原伝授手習鑑
- 時代と世話—「鮓屋」 義経千本桜
- けれんと涙—狐忠信 義経千本桜〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より