ナラティブ・ベイスト・メディスンの臨床研究
著者
書誌事項
ナラティブ・ベイスト・メディスンの臨床研究
金剛出版, 2009.7
- タイトル別名
-
Narrative research in health and illness
ナラティブベイストメディスンの臨床研究
- タイトル読み
-
ナラティブ・ベイスト・メディスン ノ リンショウ ケンキュウ
大学図書館所蔵 件 / 全131件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
監訳: 斎藤清二, 岸本寛史, 宮田靖志
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、自傷行為、思春期臨床、医療訴訟、聴覚障害、ホスピス・ケア、SARS、そして医療倫理にいたる幅広い領域をカバーしながら、数多くの事例報告をもとに、現代医療現場に欠かせない「ケア」としてのNBMの可能性を探る。既刊書『ナラティブ・ベイスト・メディスン—臨床における物語りと対話』に最新の実践研究の成果を加えた続編。
目次
- 第1部 多様な物語(ナラティブ・メディスンの倫理性;戦士から犠牲者へ—SARS流行における医師たちの報告;臨床世界における実演的な物語 ほか)
- 第2部 衝突する物語(闘士か傷者か?—耳が聞こえない、あるいは聞こえなくなるという物語;物語分析と代理ミュンヒハウゼン症候群への異議申し立て;専門家の誤りを質す—揺さぶられっこ症候群における両親への弁護 ほか)
- 第3部 物語を超えて(故郷喪失とアイデンティティの語り;研究のストーリーライン—系統的レビューへのメタ物語的アプローチ;精神科学領域におけるナラティブはいかにして働くか—PTSDの生物学的精神医学を実例として ほか)
「BOOKデータベース」 より