エリザベス女王最後の十年間 : シェイクスピアのイングランド歴史劇からの考察
著者
書誌事項
エリザベス女王最後の十年間 : シェイクスピアのイングランド歴史劇からの考察
英宝社, 2009.7
- タイトル別名
-
エリザベス女王最後の十年間 : シェイクスピアのイングランド歴史劇からの考察
- タイトル読み
-
エリザベス ジョオウ サイゴ ノ ジュウネンカン : シェイクスピア ノ イングランド レキシゲキ カラノ コウサツ
大学図書館所蔵 件 / 全98件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文「1590年代におけるエリザベス女王の王位継承問題 : シェイクスピアのイングランド歴史劇からの考察」(広島女学院大学, 2007年) を加筆・訂正したもの
参考書目: p312-325
内容説明・目次
内容説明
シェイクスピアのイングランド歴史劇は、四十余年の長きにわたるエリザベス女王の治世を振り返り、多層な階級から構成された観客の嗜好にかなう時代の一般的テーマ、すなわち、エリザベス女王の未定のままの王位継承問題を提供していた。
目次
- 第1章 新奇なジャンルとしての歴史劇
- 第2章 イングランド歴史劇批評概観—フォールスタッフの追放をめぐって
- 第3章 ヨーク公リチャードの王位請求
- 第4章 トールボットとオーヴェルニュ伯爵夫人—英雄と麗しき寡婦
- 第5章 ジャンヌ表象—紛い物の殉教聖女伝
- 第6章 『リチャード三世』の場面にみる助言の文化
- 第7章 ジョン王をめぐる二つの劇
- 第8章 『リチャード二世』の廃位の場面—国王廃位のプロセス
- 第9章 ランカスターの不穏な治世
- 第10章 『ヘンリー五世』におけるサリカ法
「BOOKデータベース」 より