ドイモイの誕生 : ベトナムにおける改革路線の形成過程

書誌事項

ドイモイの誕生 : ベトナムにおける改革路線の形成過程

古田元夫著

(シリーズ民族を問う, 4)

青木書店, 2009.9

タイトル別名

ドイモイの誕生 : ベトナムにおける改革路線の形成過程

タイトル読み

ドイモイ ノ タンジョウ : ベトナム ニ オケル カイカク ロセン ノ ケイセイ カテイ

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注記

参考文献: p243-256

内容説明・目次

内容説明

「貧しさを分かちあう社会主義」に訣別し「民族化」の道をめざすまで。ドイモイ(刷新)の提唱者チュオン・チンに焦点を当て、80年代前半の「地方の実験」や共産党指導部内の論争をたどり、「下からの力」によって実現した改革路線の形成過程を動態的に描く。

目次

  • 第1章 地方の実験
  • 第2章 チュオン・チンの改革派への転身
  • 第3章 価格‐賃金‐通貨改革の実施と挫折
  • 第4章 発想の刷新をめぐって
  • 第5章 政治報告草案の書き換え
  • 終章 ズオン・フー・ヒエップ氏のドイモイ論によせて

「BOOKデータベース」 より

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