近世ヨーロッパの言語と社会 : 印刷の発明からフランス革命まで
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書誌事項
近世ヨーロッパの言語と社会 : 印刷の発明からフランス革命まで
岩波書店, 2009.9
- タイトル別名
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Languages and communities in early modern Europe
- タイトル読み
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キンセイ ヨーロッパ ノ ゲンゴ ト シャカイ : インサツ ノ ハツメイ カラ フランス カクメイ マデ
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注記
原著 (Cambridge : Cambridge University Press, 2004) の全訳
参考文献: 巻末p35-66
内容説明・目次
内容説明
言語間の摩擦、競争、混合、そして純化と統一—言語と国家との結びつきが決定的なものになる近代以前のヨーロッパにおける、言語と様々な社会的集団との多様かつ重層的な関わり合いを、王権や教会などの公文書から、裁判記録や文学作品、個人の日記に至るまでの史料に拠りながら、生き生きと描き出す。碩学ピーター・バークによる言語社会史の試み。
目次
- 序章 共同体と諸地域
- 第1章 「話を聞けば、どんな人物かが判明する」—近世における言語の発見
- 第2章 ラテン語 言語共同体への模索
- 第3章 競い合う俗語群
- 第4章 標準語化する諸言語
- 第5章 混ざり合う諸言語
- 第6章 言語の純化
- 終章 言語と民族
「BOOKデータベース」 より