ウィトゲンシュタイン最後の思考 : 確実性と偶然性の邂逅

書誌事項

ウィトゲンシュタイン最後の思考 : 確実性と偶然性の邂逅

山田圭一著

勁草書房, 2009.9

タイトル別名

The last thinking of Wittgenstein : an encounter between certainty and contingency

ウィトゲンシュタイン : 最後の思考 : 確実性と偶然性の邂逅

タイトル読み

ウィトゲンシュタイン サイゴ ノ シコウ : カクジツセイ ト グウゼンセイ ノ カイコウ

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注記

博士論文「知識・懐疑・確実性 : ウィトゲンシュタイン最後の思考」 (東北大学, 2008年) を基に、加筆修正したもの

最晩期のウィトゲンシュタイン略年譜: 巻末p17-18

参照文献: 巻末p7-14

内容説明・目次

内容説明

『哲学探究』以後、最晩期に独立した地位を与える。ウィトゲンシュタインの知識の哲学。

目次

  • 序章 ウィトゲンシュタインは最後にどのような課題に取り組んでいたのか
  • 第1章 知識の章—ウィトゲンシュタインの知識の哲学(ウィトゲンシュタインのムーア批判;ウィトゲンシュタインの知識観:中期の検証概念と後期の規準の複数性 ほか)
  • 第2章 懐疑の章—ウィトゲンシュタインと懐疑論(ウィトゲンシュタインの対峙してきた懐疑論:前期・中期・最晩期における観念論批判;探究の論理学:蝶番の比喩が意味するもの ほか)
  • 第3章 確実性の章—最晩期において語りえず示されるもの(最晩期ウィトゲンシュタインの連続性テーゼが意味するもの:自然と規範の連続性と非連続性;世界像の哲学 ほか)
  • 第4章 他我の章—他人の心に対する知識・懐疑・不確実性(いかにして他人の心を知ることができるのか;対称性から非対称性へ:再び心が分離する)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91473337
  • ISBN
    • 9784326101917
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 305, 19p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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