書誌事項

スペイン帝国の興亡 : 1469-1716

J.H.エリオット [著] ; 藤田一成訳

(岩波モダンクラシックス)

岩波書店, 2009.10

タイトル別名

Imperial Spain 1469-1716

España imperial 1469-1716

タイトル読み

スペイン テイコク ノ コウボウ : 1469-1716

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

岩波書店 (1982年6月刊) の再刊

参考文献: 巻末p10-20

内容説明・目次

内容説明

世界史上で重要な意味をもつハプスブルグ朝スペイン。本書は、イサベル女王とフェルナンド王によって統合された一国家が、短期間のうちに新世界を含む一大帝国を形成して栄光の極に達し、しかも急速に没落していった原因は何かを主題とする。支配層の動向、民衆の叛乱、イベリア半島の中心部と周辺部の相剋等を軸に、250年に及ぶその栄光と悲惨の跡を、政治・経済・文化史にわたって鮮やかに再現し、見事な歴史叙述へと結実させている。

目次

  • 第1章 ふたつの王国の統合
  • 第2章 レコンキスタと海外征服
  • 第3章 スペインの新体制
  • 第4章 帝国の運命
  • 第5章 カルロス五世治下の政治と経済
  • 第6章 人種と宗教
  • 第7章 「ひとりの君主、ひとつの帝国、ひとふりの剣」
  • 第8章 栄光と苦難
  • 第9章 復興と惨禍
  • 第10章 帝国の墓碑銘

「BOOKデータベース」 より

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