労働市場の高質化と就業行動
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労働市場の高質化と就業行動
(日本の家計行動のダイナミズム, 5)
慶應義塾大学出版会, 2009.9
- タイトル読み
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ロウドウ シジョウ ノ コウシツカ ト シュウギョウ コウドウ
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注記
その他の編者: 瀬古美喜, 照山博司, 慶應-京大連携グローバルCOE
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
日本の労働市場の質は低下している!正規労働者の減少と非正規労働者の増加、非正規就労から抜け出せない若者たち、正規労働者の長時間労働とメンタルヘルス問題、地域間・職種間・年齢間のミスマッチの拡大など、労働市場の実態を詳細なデータから描き出し、「労働市場の高質化」に向けた政策提言を行う。KHPS(Keio Household Panel Survey)5年間の調査結果にもとづく家計行動の動態分析。
目次
- 第1部 KHPSの標本特性(項目回答率とパネル調査回答継続—KHPS新規追加サンプルを用いた検証)
- 第2部 労働市場の高質化と就業行動(不本意就業を考慮した労働供給構造の推定—労働供給の質は向上するか?;賃金形成から見た日本の労働市場の質について;学卒時の雇用情勢は初職離職後の就業行動にも影響しているのか;長時間労働は労働者のメンタルヘルス問題をもたらすか;賃金と離職の日韓比較分析;民間職業紹介が市場の質に与える影響;日本の若年成人の独立と住宅需要—住宅市場の質と政策運営;住宅所有は労働移動を妨げるか—失業期間に与える影響の分析)
「BOOKデータベース」 より