ギャルとギャル男の文化人類学
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ギャルとギャル男の文化人類学
(新潮新書, 334)
新潮社, 2009.10
- タイトル読み
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ギャル ト ギャルオ ノ ブンカ ジンルイガク
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注記
主要参考文献: p223
内容説明・目次
内容説明
真っ黒な肌、奇抜なメイクにド派手なファッション。ストリートにたむろし、クラブでパーティー—。日本を席巻し始めたギャル文化の象徴「イベサー」を、かつて集団のトップを務めた男がフィールドワーク。数百人のギャルの肉声から、現代の「未開の部族」の内面に迫る。「やっぱり礼儀と学歴は大事」「いかに早く遊んで落ち着くか」など、その奔放なセックス観から意外に保守的な未来像まで、彼らの素顔を大解剖。
目次
- 第1章 インカレ発チーマー経由イベサー行—イベサーの起源(イベサーが特別なわけではない;「傾奇者」から「チーマー」まで ほか)
- 第2章 ギャルは結構忙しい—イベサーの組織と活動(イベサーの組織;イベサーの活動 ほか)
- 第3章 ツヨメでチャラくてオラオラで—サー人の価値観(逸脱とギャップ;サー人のファッション ほか)
- 第4章 ギャルだって成り上がりたい!—サー人とキャリア(イベサーの「シゴト」は将来に役立つのか;社会人デビューはマジでみっともない ほか)
- 第5章 ストリートが学びの場—サー人たちの視線と課題(もうひとつの学校;サー人の理想像 ほか)
「BOOKデータベース」 より