書誌事項

我が身にたどる姫君

大槻修, 大槻福子校訂・訳注

(中世王朝物語全集, 20-21)

笠間書院, 2009.11-

タイトル別名

我身にたどる姫君

我が身にたどる姫君

タイトル読み

ワガミ ニ タドル ヒメギミ

大学図書館所蔵 件 / 226

注記

下の校訂・訳注: 片岡利博

底本: 尊経閣文庫蔵本

年立: 上p242-268. 下p218-227

参考文献: 上p269-274. 下p235

栞あり

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784305401007

内容説明

関白と皇后との密かな契りで生まれた我が身姫は、出生の秘密を知らず、関白の貴公子・中納言と、奔放な二の宮の二人から思いを寄せられる。帝の二人の妃、皇族の皇后と摂関家の中宮には、五人の宮と女宮がおり、ことごとに対抗意識を燃やす中宮側と、対する関白側の女君たちの動静など、秘めた恋や密通、複雑な関係の恋情と嫉妬、友情と反目を通して、七代の帝、四十五年に及ぶ王朝恋愛絵巻を描く、中世王朝物語屈指の長編。上巻は、皇太后となった我が身姫の次の世代の錯綜する人間関係と、女帝の誕生までが語られる。
巻冊次

下 ISBN 9784305401014

内容説明

上巻・巻四の女帝即位の記事を受けて、巻五では、女帝の善政が語られる。巻六は巻五の並びの巻で、女帝の義妹である前斎宮とその周辺の人物の、奇妙で猥雑な生活が描かれる。巻五巻末で女帝が急死し、即位した新帝は、皇太后への恋情に身を焼き、悩んだ皇太后は絶命し、帝も息を引き取る。こうした不幸な出来事の反省から、今上は善政を心がけて政治改革をおしすすめている。代々の帝の様相を縦軸に、物語は多くの錯綜した恋模様を語り、巻八巻末では、対抗し続けて来た左大臣・右大臣両家が深い縁に結ばれていることを描いて大団円を迎える。周到に構成された、七代・四十五年に及ぶ中世王朝物語屈指の大作。

「BOOKデータベース」 より

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