闘うレヴィ=ストロース
著者
書誌事項
闘うレヴィ=ストロース
(平凡社新書, 498)
平凡社, 2009.11
- タイトル別名
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闘うレヴィストロース
- タイトル読み
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タタカウ レヴィ ストロース
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注記
レヴィ=ストロース略年表: p267-272
レヴィ=ストロース著作・論文リスト: p273-294
参照・引用文献: p295-302
内容説明・目次
内容説明
レヴィ=ストロースの壮大な思想は、安易で図式的な理解を拒むが、彼独特の「世界との接し方」を見ることで、構造主義と呼ばれる「ものの見方」にまで通底する、思想家の仕事の核心に肉薄する意欲作。百年を超える生涯を通じて、彼は何と闘ってきたのか。現代世界に生きることのモラル、もうひとつの豊かさの思考。
目次
- 序章 ひとつの長く豊かな人生
- 第1章 学生運動家レヴィ=ストロース—社会主義のモラルを求めて(「社会主義学生集団」事務局長;西欧の外へ)
- 第2章 批判的人類学の誕生—修業時代(ブラジルへ;ニューヨークで)
- 第3章 野生の思考へ向かって—模索の時代(神話研究への助走;ユネスコと野生の思考)
- 第4章 もうひとつの豊かさの思考—神話論理の森(神話の新世界の踏査;双子であることの不可能性)
「BOOKデータベース」 より