臨床社会学ならこう考える : 生き延びるための理論と実践
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臨床社会学ならこう考える : 生き延びるための理論と実践
青土社, 2009.11
- タイトル読み
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リンショウ シャカイガク ナラ コウ カンガエル : イキノビル タメ ノ リロン ト ジッセン
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注記
参考文献: 巻末pii-xiv
内容説明・目次
内容説明
ネオリベラリズムから教育、サブカルチャーまでを、現代社会に「生きる人びと」に寄り添いながら分析。ラカン派精神分析を用いた「臨床社会学」による現代社会へのアプローチ。
目次
- 1 基礎
- 2 理論(ポストモダン的「民意」への欲望と消費—転移空間としてのテレビにおいて上演される「現実的=政治的なもの」;「資本主義の言説」(ラカン)と「新しい心理経済」(メルマン);現代社会における構築主義の困難;ジェンダーと現代の精神分析;ポストモダンにおけるメランコリーと倒錯)
- 3 実践(「リアリティショー」の社会学的分析;脱文化化と移行のない「移行空間」—宗教の脱文化化(「無知聖人」)と若者の「teuf」(飲んで騒ぐこと)の事例に見る;ケアの社会学的考察;フィンランドモデルを超えるために—「境界地」/教師の欲望/ヴィゴツキー的「現実界」;教育の心理学化—あるいはm´ediationとしての幻想と転移の倫理学)
「BOOKデータベース」 より