天使はなぜ堕落するのか : 中世哲学の興亡

書誌事項

天使はなぜ堕落するのか : 中世哲学の興亡

八木雄二著

春秋社, 2009.12

タイトル別名

天使はなぜ堕落するのか : 中世哲学の興亡

タイトル読み

テンシ ワ ナゼ ダラク スルノカ : チュウセイ テツガク ノ コウボウ

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注記

読書案内: p577-584

内容説明・目次

内容説明

普遍論争、現代哲学を先取りする知識論、経済の基礎となる利子の正当化、「概念」という概念そのものの発明など、知られざる中世哲学の偉大な成果を、神の存在証明と天使の堕落問題を軸に、哲学史の常識をくつがえす新たな知見をちりばめて一挙に紹介。現代思想にも巨大なインパクトを与えずにはおかない革新的論考。

目次

  • 第1部 中世とは何か(ヨーロッパ中世世界;天使と秩序世界;中世一〇〇〇年 ほか)
  • 第2部 中世哲学の誕生と発展(キリスト教神学の成立—カンタベリーのアンセルムス1;神の存在—カンタベリーのアンセルムス2;天使の堕落—カンタベリーのアンセルムス3 ほか)
  • 第3部 中世哲学の成熟と終焉(変化のきざし—ヨハニス・オリヴィ;ヨーロッパ中世終端間近の輝き—ドゥンス・スコトゥス1;存在の類比から概念へ—ドゥンス・スコトゥス2 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00537933
  • ISBN
    • 9784393323304
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 593p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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