漢籍伝来 : 白楽天の詩歌と日本

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漢籍伝来 : 白楽天の詩歌と日本

静永健著

勉誠出版, 2010.1

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カンセキ デンライ : ハクラクテン ノ シイカ ト ニホン

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注記

白居易年譜略: p294-295

内容説明・目次

内容説明

約一千百年前、中国から日本へ伝来した「漢籍」。それはいったいどのようなものであったのか、どんなふうに読まれていたのだろうか?『竹取物語』『源氏物語』をはじめとする「やまとことば」の文学に多大な影響を与えた唐代の詩人・白楽天による大ベストセラー『白氏文集』から日本そして東アジアの伝統文化を考える。

目次

  • 第1部 漢籍のきた道(最初に漢籍を読んだ日本人、菟道稚郎子;悲劇の皇子、菟道稚郎子の最期 ほか)
  • 第2部 かぐや姫のくにへ(平安文人たちと『白氏文集』;『竹取物語』は何処から来たか ほか)
  • 第3部 紅葉を愛でる人々(「黄葉」が「紅葉」にかわるまで;菅家廊下の渡来人 ほか)
  • 第4部 日本人の古典、白楽天(日中古典文学の「国境」;日本人の好きな漢詩 ほか)
  • エピローグ 漢詩の色—杜甫と白居易の詩から
  • 附録 白居易年譜略

「BOOKデータベース」 より

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