集団人間破壊の時代 : 平和維持活動の現実と市民の役割

書誌事項

集団人間破壊の時代 : 平和維持活動の現実と市民の役割

サマンサ・パワー著 ; 星野尚美訳

ミネルヴァ書房, 2010.1

タイトル別名

A problem from hell : America and the age of genocide

タイトル読み

シュウダン ニンゲン ハカイ ノ ジダイ : ヘイワ イジ カツドウ ノ ゲンジツ ト シミン ノ ヤクワリ

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注記

原著 (c2002) の翻訳

参考文献: 巻末p90-105

内容説明・目次

内容説明

20世紀に入って以降、国家間の紛争・戦争が多発し、かつ一般市民への迫害・虐殺も史上例を見ない頻度と規模で起こり続けている。これに対して先進各国や国際社会はどのように臨み、いかなる政策を取ったのか(あるいは取らなかったのか)。数多き失敗から教訓を学び、新たな集団人間破壊の発生を防止するための政策を示す。ピューリッツアー賞、全米図書批評家協会賞、外交問題評議会賞受賞図書、待望の翻訳。

目次

  • 第1部 最も非人間的な犯罪の続発(集団人間破壊者;名もなき犯罪;名前を与えられた犯罪;レムキンが創り出した法律;致命的適対者)
  • 第2部 二〇世紀後半に続発した集団人間破壊(カンボジア—「孤立する巨人」;大声で留保条件を求める;イラク—「人権と化学兵器使用は別問題」;ボスニア—「埋葬の単なる目撃者」;スレブレニツァ—「打ちのめされる」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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