書誌事項

岩崎弥太郎と三菱四代

河合敦著

(幻冬舎新書, 155)

幻冬舎, 2010.1

タイトル読み

イワサキ ヤタロウ ト ミツビシ ヨンダイ

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注記

主要参考文献: p213

内容説明・目次

内容説明

三大財閥中、三百年以上の歴史を持つ旧家の三井・住友に対し、三菱は明治の動乱に乗じて短期間で巨万の富を築いた特異な会社である。坂本龍馬の遺志を継いで海運業を起こし、権謀術数を駆使してわずか五年で頂点を極めた政商・岩崎弥太郎。日本初のビジネス街・丸の内を建設した二代目・弥之助。戦争景気で業績を伸ばし、昭和の大不況を勝ち残った三代目・久弥と四代目・小弥太。時代に即した巧みな経営術と、現在も続く財界随一のグループ結束力で成り上がった一族、岩崎家四代のビジネス立志伝。

目次

  • 第1章 龍馬を支えた商売の天才、岩崎弥太郎(治世の能吏、乱世の姦雄;弥太郎、入牢す ほか)
  • 第2章 弥太郎の野望—政府との果てなき闘い(日本国郵便蒸汽船会社との激闘;勝負をかけた台湾出兵 ほか)
  • 第3章 温厚沈着な経営者、岩崎弥之助(順良忠実な岩崎弥之助;豪傑弥太郎の温厚な補佐役 ほか)
  • 第4章 久弥と小弥太の拡大経営(久弥という寡黙な三代目;三代目久弥の拡大経営 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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