大数学者
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大数学者
(ちくま学芸文庫, [コ32-1])
筑摩書房, 2010.2
- タイトル読み
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ダイ スウガクシャ
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注記
1968年5月, 新潮社から刊行されたものの文庫化
文献: p240-242
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
1832年5月29日夜、刻一刻と迫る決闘の瞬間に追い立てられながら、2篇の論文を書き残したエヴァリスト・ガロア。凶弾に斃れ死を悟った彼は、「僕は、20歳で死ぬためには、あらんかぎりの勇気を奮ったのだよ」とつぶやいたという。しかし彼の遺した方程式論は、その後“ガロア理論”として大発展することになる—。激動の19世紀に、二十代で不朽の業績を挙げた大数学者たちにはそれぞれの劇的な生涯があった。ガロアのほか、ガウス、コーシー、アーベル、ヴァイエルシュトラス、リーマンを軸に現代数学誕生夜話をドラマチックに描き、多くの若者に夢と勇気を与えてきた名著。
目次
- 1 ガウス
- 2 コーシー
- 3 アーベル
- 4 ガロア
- 5 ヴァイエルシュトラス
- 6 リーマン
「BOOKデータベース」 より