近世日本における「学び」の時間と空間
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書誌事項
近世日本における「学び」の時間と空間
溪水社, 2010.2
- タイトル別名
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近世日本における学びの時間と空間
- タイトル読み
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キンセイ ニホン ニオケル マナビ ノ ジカン ト クウカン
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注記
その他の著者: 池田雅則, 入江宏, 神辺靖光, 蔵原清人, 関山邦宏, 高木靖文, 竹下喜久男, 橋本昭彦, 松尾由希子, 渡邊弘
内容説明・目次
目次
- 総説 近世日本における生涯学習システムの特質(近世日本における成人の学習活動—その史的考察の課題と方法;近世「教育論」における時間と空間)
- 1 近世学校と成人教育(近世学校の成人学習機能—佐賀本藩の文武課業法及び医術課業法をめぐって;郷学論;明治初年・武相郷学校の学習形態;手習い師匠番付から見える学びの拡がり—天保期・江戸(地域)の見立番付を通して)
- 2 学習サークルとしての社・連(一八世紀後半期西播磨の詩文会の動向;近世後期城下町における文芸社中—土佐藩士楠瀬六太の日記から;一茶社中の形成と俳諧指導の特質—「長沼連」を中心に)
- 3 武家社会の勤番・役と学習活動(江戸時代の武士にとっての学習経歴の重みについて—幕臣の次男三男等の事例から;城中という学習空間の一考察;金澤に洋算を伝えた戸倉伊八郎;対馬藩田代領における地役人層の教育・文化と成人学習)
- 4 特論(伊勢国溝口幹の「日乗」にみる生涯学習主体の形成過程;明治前期における「学び」を支える人脈—青少年教育に関連する民間施設としての漢学塾をめぐって)
「BOOKデータベース」 より