書誌事項

声と文字

大黒俊二著

(ヨーロッパの中世 / 池上俊一, 河原温編集, 6)

岩波書店, 2010.2

タイトル読み

コエ ト モジ

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注記

参考文献: p283-292

内容説明・目次

内容説明

中世一千年の間に西欧は「声」中心から「文字」優勢の社会へと変貌した。その変化はラテン語/俗語、エリート/民衆、教会/世俗など、中世社会のもつ二重性とどう関わるのか、ユニークな角度から中世世界に迫る。

目次

  • シエナ、一四二七年八月一五日
  • ラテン語から俗語へ
  • カロリング・ルネサンスの光と影
  • ストラスブールからヘイスティングズへ
  • 大分水嶺
  • 声と文字の弁証法
  • 遍歴商人からもの書き商人へ
  • 文字のかなたに声を聞く
  • 俗人が俗語で書く
  • 母語の発見

「BOOKデータベース」 より

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