数学の自由性

Author(s)

• 高木, 貞治 タカギ, テイジ

Bibliographic Information

数学の自由性

高木貞治著

（ちくま学芸文庫, [タ27-2]）

筑摩書房, 2010.3

Title Transcription

スウガク ノ ジユウセイ

Note

「ちくま学芸文庫」のために新たに編集されたもの

著者の肖像あり

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

和算から洋算へ、時の明治政府は大きく舵を切る。高木貞治はまさにその時代に生まれた。帝国大学数学専攻の同学年生はわずか３人。将来を嘱望されるなか、ヒルベルトのもとへのドイツ留学を経て、相対アーベル体論としての類体論を構築した世界的数学者は、若い数学者を次々と育てるとともに、学生や向学心に燃える人々に数学の魅力を語った。その語り口には巧まぬユーモアがにじみ出ていた。本書は６０年ぶりに復刊となる同名エッセイ集を中心に、「過渡期の数学」「訓練上数学の価値」や「一数学者の回想」など、大数学者の人となりをうかがわせる作品を集めた。文庫オリジナル。

Table of Contents

• 数学の自由性
• 過渡期の数学
• 訓練上数学の価値　附数学的論理学
• どうすれば数学の力を養うことができるか
• 自然数論について
• 数学・世界・像
• オイレル方陣について
• 現代数学の抽象的性格について
• 数学教育偶感
• 一数学者の回想
• 中学時代のこと
• 明治の先生がた

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Details

• NCID: BB01417857
• ISBN:
  • 9784480092816
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: 346p
• Size: 15cm
• Classification:
  • NDC8 : 410.4
  • NDC9 : 410.4
• Subject Headings:
  • BSH : 数学
• Parent Bibliography ID:
  • BN07814606