盗まれた神話 : 記・紀の秘密

書誌事項

盗まれた神話 : 記・紀の秘密

古田武彦著

(古田武彦・古代史コレクション / 古田武彦著, 3)

ミネルヴァ書房, 2010.3

タイトル別名

盗まれた神話 : 記・紀の秘密

盗まれた神話 : 記紀の秘密

タイトル読み

ヌスマレタ シンワ : キ・キ ノ ヒミツ

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内容説明・目次

内容説明

『古事記』『日本書紀』のなかの主要なもの、ことに神話を中心にこれまでの議論の矛盾や無視されてきた疑問点を洗い出し、九州を主舞台とした最古王朝の存在を明らかにする。『記・紀』の史料としての素性から、内容の真偽までを徹底的に再検証する。長文の書き下ろし「日本の生きた歴史」を新たに加えて、待望の復刊。

目次

  • 謎にみちた二書
  • いわゆる戦後史学への批判
  • 『記・紀』にみる九州王朝
  • 蔽われた王朝発展史
  • 「盗作」の史書
  • 蜻蛉島とはどこか
  • 天孫降臨地の解明
  • 傍流が本流を制した
  • 「皇系造作説」への疑い
  • 神武東征は果たして架空か
  • 侵略の大義名分
  • 『記』と『紀』のあいだ
  • 天照大神はどこにいたか
  • 最古王朝の政治地図
  • 真実の面前にて
  • 神話と史実の結び目—朝日文庫版あとがきに代えて
  • 日本の生きた歴史

「BOOKデータベース」 より

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