DNA鑑定は万能か : その可能性と限界に迫る

書誌事項

DNA鑑定は万能か : その可能性と限界に迫る

赤根敦著

(DOJIN選書, 31)

化学同人, 2010.3

タイトル読み

DNA カンテイ ワ バンノウ カ : ソノ カノウセイ ト ゲンカイ ニ セマル

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注記

参考文献・引用文献: p208-213

用語解説: p214-224

内容説明・目次

内容説明

いわゆる「足利事件」におけるDNA鑑定では、なにが問題だったのか。いまDNA鑑定の信頼性は大きくゆらいでいるのか。1990年代から、犯罪捜査にも本格的に導入されたDNA鑑定。本書では、DNAの分析方法を丁寧に解説しながらその能力を探るとともに、それ自体がはらむ“弱点”に迫る。20年以上DNA鑑定に携わってきた研究者の冷徹な分析によって明らかとなる、大いなる可能性と避けることのできない限界。

目次

  • 第1章 法医学鑑定と個人識別
  • 第2章 DNA鑑定でなにができるか
  • 第3章 DNAとはなにか—名称と構造と分析方法
  • 第4章 DNA鑑定の検査対象(1)塩基配列の反復STRと塩基の変異SNP
  • 第5章 DNA鑑定の検査対象(2)父親由来のY染色体と母親由来のミトコンドリアDNA
  • 第6章 DNA鑑定は万能か—その限界と問題点

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01853360
  • ISBN
    • 9784759813319
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    224p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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