伊能忠敬 : 日本をはじめて測った愚直の人

書誌事項

伊能忠敬 : 日本をはじめて測った愚直の人

星埜由尚著

(日本史リブレット人, 057)

山川出版社, 2010.4

タイトル別名

Inō Tadataka

タイトル読み

イノウ タダタカ : ニホン オ ハジメテ ハカッタ グチョク ノ ヒト

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注記

参考文献: 巻末 (p[91])

伊能忠敬とその時代 (年表): 巻末 (p[92-94])

内容説明・目次

内容説明

日本人なら誰でも知っている伊能忠敬。五〇歳を過ぎてから地球一周分を歩き、はじめて国土を実測して日本地図をつくった。中高年の星、ウォーキングの元祖、史上最大の旅行家でもある。伊能忠敬は、決して天才ではなく、若いころから学を好み、世のため人のためにと心がけ、まじめに実直に根気よく測量し、地図をつくった努力の人である。効率優先の世相への警鐘として伊能忠敬に学ぶところは大きい。

目次

  • 1 伊能忠敬の人生(伊能忠敬の生まれ;商人としての伊能忠敬 ほか)
  • 2 10次にわたる全国測量(50歳を越えてからの測量行;測量の動機と外国の脅威 ほか)
  • 3 地図・測量史における伊能図の位置(江戸時代の測量技術と伊能測量の意義;日本図の系譜 ほか)
  • 4 伊能忠敬に学ぶ(日本人の誰もが知っている伊能忠敬;伊能忠敬に対するさまざまな評価 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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