書誌事項

子どもの貧困と社会的排除

テス・リッジ著 ; 中村好孝, 松田洋介訳

桜井書店, 2010.5

タイトル別名

Childhood poverty and social exclusion : from a child's perspective

タイトル読み

コドモ ノ ヒンコン ト シャカイテキ ハイジョ

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注記

監訳: 渡辺雅男

文献: 巻末pxv-xxx, p313-315

内容説明・目次

内容説明

貧困家庭の子どもから見える、家族、学校、友人関係、そして自分の将来。「流行についていけない。」「放課後友だちと遊ぶお金がない。」…現代の消費社会のなかで、いじめや排除と隣り合わせに生きる子どもの貧困経験を、子どもに直接インタビューすることで得られた生の声をとおして浮き彫りにする。

目次

  • 第1章 挑戦的課題としての「子どもの貧困」—子どもを中心に据えたアプローチ
  • 第2章 子ども期の貧困について、私たちはなにを知っているのか
  • 第3章 経済的・物質的資源を子どもたちはどう確保しているか
  • 第4章 「仲間に溶け込むこと」と「仲間と参加すること」—社会関係と社会統合
  • 第5章 家庭生活と内省
  • 第6章 学校についての体験と認識—イギリス世帯パネル若者調査(BHPYS)データの分析
  • 第7章 子ども期の貧困と社会的排除—子どもたちの視点を組み込んで
  • 付録 第七回イギリス世帯パネル若者調査(BHPYS)について

「BOOKデータベース」 より

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