選挙演説の言語学
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選挙演説の言語学
ミネルヴァ書房, 2010.6
- Other Title
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The linguistics of political speeches
- Title Transcription
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センキョ エンゼツ ノ ゲンゴガク
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Note
カバージャケットにのみ欧文タイトル「The linguistics of political speeches」とあり
参考文献: p253
Description and Table of Contents
Description
どうしたら、聴衆を惹きつける演説ができるのだろうか—。本書は、政治の本質ともいえる「ことば」の観点から、今日の日本政治を見直す。2009年8月の衆議院議員総選挙前における選挙演説をケース・スタディに、さらにレーガン、オバマらとの比較も交えて「選挙演説」の実態を調査、分析した「政治家たちはかく戦えり」の記録。
Table of Contents
- 第1章 いざ出陣!—ウチに留まるか、ソトに広がるか(なぜ自民党は惨敗したのか?;自民党・野田聖子と民主党・馬淵澄夫;力強くフォーマルな野田陣営;聞き手を意識する馬淵陣営;語彙の頻度調査から)
- 第2章 ことばを失った党首たち(「日本を守らにゃいかん」—麻生太郎;「皆さま方のお暮らし」—鳩山由紀夫;麻生・鳩山、何が違うのか)
- 第3章 ベテランたちの模索(単調なリポート・トーク—菅義偉;「お金は天から降ってきません」—舛添要一;;いけいけ、どんどん—赤松広隆;「私たちの魂がこもっているんです」—岡田克也;勇気を与える—小泉純一郎)
- 第4章 新人政治家たちの苦闘(「シズラー」とステーキ;自分を売り込むリポート・トーク—渡嘉敷奈緒美;小さな体で、がんばっています—田中美絵子;「高校生のみんな、がんばります」—小泉進次郎;「いろんな分野で活動してまいりました」—盛山正仁;スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツ)
- 第5章 聞き手中心のラポート・トーク(人を惹きつけない演説;SHARP—五つのポイント;ロナルド・レーガンの疑問文;オバマ大統領—生徒たちに語りかける)
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