斎藤茂吉 : あかあかと一本の道とほりたり
著者
書誌事項
斎藤茂吉 : あかあかと一本の道とほりたり
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2010.6
- タイトル読み
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サイトウ モキチ : アカアカ ト イッポン ノ ミチ トオリタリ
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注記
主要参考文献: p315-326
斎藤茂吉略年譜: p331-343
茂吉歌集の制作と刊行: p344-345
人名索引: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
斎藤茂吉(一八八二〜一九五三)。歌人、精神病医。万葉の伝統的な調べに近代の感覚を盛ったと評される茂吉。だが、その「伝統」が近代の産物だとすれば、彼はいったい何をしてのけたことになるのか—『万葉集の発明』の著者が満を持して世に問う問題作。
目次
- 序章 棺を蓋いし時
- 第1章 ことばのありか—歌と出会うまで
- 第2章 迷妄と異能—左千夫に入門したころ
- 第3章 にんげんの世に戦きにけり—『赤光』の歌境と『万葉集』
- 断章 声調とは何か
- 第4章 ことばのゆくえ—大正期における万葉調の変質
- 第5章 配役と熱演—国民歌人の昭和戦前期
- 第6章 こころの貧困—国民歌人の戦中と戦後
- 終章 配役の転倒
「BOOKデータベース」 より