Google問題の核心 : 開かれた検索システムのために
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書誌事項
Google問題の核心 : 開かれた検索システムのために
岩波書店, 2010.6
- タイトル別名
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Google問題の核心 : 開かれた検索システムのために
- タイトル読み
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Google モンダイ ノ カクシン : ヒラカレタ ケンサク システム ノ タメ ニ
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注記
引用文献: p227-230
内容説明・目次
内容説明
世界の出版界に衝撃が走った。Googleが新しいブックサービスを開始したのだ。高度化する検索システムで、いま起こっている収集の限界や偏向などの問題を各国の事例などを踏まえ徹底的に検証し、それらを解決するための新しい検索システムを提案する。
目次
- 第1章 情報ビッグバン—なぜGoogleは急成長したのか(情報ビッグバンと検索エンジン;なぜGoogleは急成長したのか)
- 第2章 限界と偏向—Googleにはどのような問題があるのか(検索エンジンとしての四つの限界;信頼と没個性化;公平性と偏向)
- 第3章 著作権と情報権—Googleはいかに権利システムを変えつつあるのか(Googleブック検索サービスと著作権;著作権法改正)
- 第4章 解決のための新しい検索システム(マーケット優位の発想;限界を超えるために;新しいアーキテクチャとアンバンドル化;「公開インデックス」を構築する;全世界を一つのデータベースとする;非Web情報へ対応する;公平性のある評価基準を確保する;新しい検索システムを検証する)
- 第5章 新しい検索システム実現のために(戦略的アンバンドリング(分離化政策)の実現可能性を検証する;新たな検索システム実現のためのアンバンドリングと「水平的展開」)
「BOOKデータベース」 より