三条天皇 : 心にもあらでうき世に長らへば
著者
書誌事項
三条天皇 : 心にもあらでうき世に長らへば
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2010.7
- タイトル別名
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三条天皇 : 心にもあらでうき世に長らえば
- タイトル読み
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サンジョウ テンノウ : ココロ ニモ アラデ ウキヨ ニ ナガラエバ
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注記
参考文献: p257-262
三条天皇略年譜: p269-279
人名索引: 巻末p1-6
内容説明・目次
内容説明
三条天皇(九七六〜一〇一七、在位一〇一一〜一六)。外祖父・藤原兼家の庇護のもと成長し、天皇家の嫡流として皇太子となった居貞親王だが、即位後は道長の圧迫を受けるようになる。失明などの病気に苦しみ、落日の冷泉皇統のために苦闘した、悲劇の天皇の実像を描く。
目次
- 序章 三条天皇論に向けて
- 第1章 出生から立太子まで—貞元元年(九七六)‐寛和二年(九八六)
- 第2章 潜龍の年月—長い東宮時代 寛和二年(九八六)‐寛弘八年(一〇一一)
- 第3章 蝉蛻のとき—即位 寛弘八年(一〇一一)
- 第4章 妍子と〓(せい)子の立后—長和元年(一〇一二)
- 第5章 「御悩」の日々—長和元年(一〇一二)‐長和四年(一〇一五)
- 第6章 譲位と敦明の立太子—長和五年(一〇一六)‐寛仁元年(一〇一七)
- 第7章 崩御—寛仁元年(一〇一七)
- 第8章 皇子女と后妃の行く末
- 終章 三条天皇という人物
「BOOKデータベース」 より