中世幻妖 : 近代人が憧れた時代

書誌事項

中世幻妖 : 近代人が憧れた時代

田中貴子著

幻戯書房, 2010.6

タイトル読み

チュウセイ ゲンヨウ : キンダイジン ガ アコガレタ ジダイ

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注記

参考・引用文献: p289-301

『一冊の本』連載(2008.1-2009.12)の「近代知識人の見た<中世>」に加筆訂正したもの

内容説明・目次

内容説明

小林秀雄、白洲正子、吉本隆明らがつくった“中世”幻想はわたしたちのイメージを無言の拘束力をもって縛りつづける。日本的なるものへのやわらかな鋭さ。

目次

  • 序 二つの風景から
  • 1 発見された中世(中世とはいつのこと?;日本における「中世」の誕生 ほか)
  • 2 旅する西行(西行・実朝・世阿弥まるで「三題噺」;「漂泊の歌人」と呼ばれた西行 ほか)
  • 3 実朝のかげを追って(実朝がはやる時代;沈鬱な青年・実朝 ほか)
  • 4 世阿弥という名の芸術家(「発見」された世阿弥;韋駄天夫人、おおいに世阿弥を語る ほか)
  • あとがき 本書はなぜ書かれたか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB02552825
  • ISBN
    • 9784901998581
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    301p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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