戦後論 : 日本人に戦争をした「当事者意識」はあるのか

書誌事項

戦後論 : 日本人に戦争をした「当事者意識」はあるのか

伊東祐吏著

平凡社, 2010.7

タイトル別名

戦後知識人と「当事者意識」の欠如について : 加藤典洋『敗戦後論』を手がかりに

戦後論 : 日本人に戦争をした当事者意識はあるのか

タイトル読み

センゴロン : ニホンジン ニ センソウ オ シタ 「トウジシャ イシキ」 ワ アルノカ

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注記

修士論文「戦後知識人と「当事者意識」の欠如について : 加藤典洋『敗戦後論』を手がかりに」 (名古屋大学大学院文学研究科, 2004年度提出) をもとにしたもの

原爆慰霊碑碑文論争年表: p282-285

『敗戦後論』関連書誌一覧: p286-294

内容説明・目次

内容説明

戦後思想は「補欠」の思想である!この国の戦後は、自ら戦争を遂行したこと、その「当事者意識」を脱ぎ捨てるところから始まったのではないか?人びとが飛びついたのは、戦って負けたレギュラーのではなく、ベンチの「補欠」の言説ではないか?戦後と現在の根底的な批判を試みる気鋭の論考。

目次

  • 序論(「当事者意識」の欠如;「敗戦後論」をとりあげる理由 ほか)
  • 第1章 「敗戦後論」とその批判(加藤典洋「敗戦後論」;「敗戦後論」批判 ほか)
  • 第2章 「敗戦後論」に見られる諸問題(そのアプローチについて;その実践について)
  • 第3章 戦争と「当事者意識」(問題の所在;「当事者意識」が欠如する様相 ほか)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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