はじまりのキリスト教
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はじまりのキリスト教
岩波書店, 2010.7
- タイトル読み
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ハジマリ ノ キリストキョウ
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注記
注: p187-209
内容説明・目次
内容説明
キリスト教の中核にある神学と儀礼の成立に秘められた、宗教的人間の真実と政治力学との葛藤を明るみに出す。聖餐、浸礼などの象徴的な儀礼の成立にまつわる事情、復活、回心に見られる死生観と宗教的な深層体験の表出、そして原始教団内部の組織維持と伝道をめぐる路線闘争…原始教団の光と影を、新約テクストから掘り起こす。原典に帰る精密な読みと翻訳を踏まえた、キリスト教の解体学。
目次
- 「キリスト教」というアイデンティティ—その形成過程と「聖餐」の闇
- 1 復活・浸礼・回心—新約聖書の出自(新約聖書の死生観;バプテスマの元来の意味について;使徒パウロの「ダマスコス体験」;イスラエル預言の構成要素と新約聖書)
- 2 神学と政治—「原始」キリスト教再読(アポロ伝承小史;ヤコブの手紙は何を意図して書かれたか;ヤコブ書の神学的構造—その「契約的遵法主義」)
- イエスの呪い—「枯らされる無花果の木」の物語
「BOOKデータベース」 より

