江戸のことわざ遊び : 幕末のベストセラーで笑う
著者
書誌事項
江戸のことわざ遊び : 幕末のベストセラーで笑う
(平凡社新書, 541)
平凡社, 2010.8
- タイトル別名
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諺臍の宿替
- タイトル読み
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エド ノ コトワザ アソビ : バクマツ ノ ベストセラー デ ワラウ
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注記
「諺臍の宿替」(武藤禎夫校訂解説, 太平書屋1992年刊) から図版72点と本文を選び、現代語訳を施したもの
画: 歌川芳梅
内容説明・目次
内容説明
「目から鼻へ抜ける」「頭割り」「目玉を喰う」などのなじみ深いことわざや言い回しが、奇抜な「絵」と絶妙な「戯文」で、楽しく生まれ変わる。幕末の上方で大ベストセラーとなった一荷堂半水作・歌川芳梅画、珍本『諺臍の宿替』の現代語訳、ついに登場。江戸の暮らしと笑いが現代に鮮やかに甦る。
目次
- 口車に乗る人
- 江戸へ小便しに行く人/東海道を股にかける
- 目から鼻へ抜ける人/木で鼻くくる人/眼面(まなこつら)のふし穴
- 顔が広い人/大金振りまわす人
- 日を延ばす職人/日切仕事
- 眼へ入っても痛くない孫/芝居のかぶり付き
- 人を尻に敷く/尻の毛むしる
- 口の歯にかかる人/茶臼
- わらでしても男は男/足手まとい/小便桶の三番叟
- 盃廻す/盃の捻じ合い/盃おさえる人〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より