目で見る美しい量子力学
著者
書誌事項
目で見る美しい量子力学
サイエンス社, 2010.9
- タイトル別名
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量子力学 : 目で見る美しい
- タイトル読み
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メ デ ミル ウツクシイ リョウシ リキガク
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注記
参考文献: p[241]-244
内容説明・目次
内容説明
“世界で最も美しい実験”と言われた二重スリットの実験をはじめ、AB効果の検証、超伝導体中の磁束量子の観察など、歴史に残る実験をなし遂げた数々のドラマの裏側を、余すところなく語る。渡辺宏への憧れ、C.N.ヤンとの出会い。また、ISQMの発足や日立基礎研究所設立の経緯。そして、100万ボルトホログラフィー電子顕微鏡の開発から超高圧・超高分解能電子顕微鏡への夢に至るまで、40年以上にわたって続けられてきた“量子の世界を見る”努力と挑戦を、多くの写真とともに振り返る。
目次
- 目で見るミクロの世界
- ミクロの世界を探る電子線技術
- 渡辺宏にあこがれて日立中研に!
- 干渉性の良い電子の波—トンネル効果で針先から出る電子
- 目で見る波動関数
- 二重スリットの実験
- 二重スリットの実験のその後
- アハラノフ・ボーム効果—触れてもいない磁場を感じる電子
- アハラノフ・ボーム効果の検証実験
- アハラノフ・ボーム効果その後
- 電子線ホログララフィー—光の波メンとして再現される電子の波面
- 電子波の位相を考える
- 電子の位相で見るミクロの磁力線—干渉電子顕微鏡
- 超伝導体で囲まれた磁束は量子化する!
- 超伝導電流が作る渦—磁束量子
- 磁力線の観察から超伝導を考える
- 超伝導体内部の磁束量子を見る
- 高温超電導体の磁束量子を見る
- 見えないものを見る
- 量子力学の展開
「BOOKデータベース」 より