海を渡ったアイヌ : 先住民展示と二つの博覧会

書誌事項

海を渡ったアイヌ : 先住民展示と二つの博覧会

宮武公夫著

岩波書店, 2010.8

タイトル別名

海を渡ったアイヌ : 先住民展示と2つの博覧会

タイトル読み

ウミ オ ワタッタ アイヌ : センジュウミン テンジ ト フタツ ノ ハクランカイ

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注記

参考文献: p211-228

内容説明・目次

内容説明

20世紀初頭の博覧会では「先住民展示=見世物」として非西洋的ヒトが展示され、日本からはアイヌが参加した。この二つの博覧会に参加したアイヌの目を通して、さまざまな人々が交錯して過渡的な時代空間を創り出していたことを浮き彫りにし、日本の「近代」の深層に迫ってゆく。

目次

  • 序章 博覧会の記憶
  • 第1章 人類学展示と「近代」
  • 第2章 「近代」の見世物とアイヌ
  • 第3章 セントルイス世界博覧会とアイヌ
  • 第4章 日英博覧会とアイヌ
  • 第5章 二つのアイヌ展示と統治性
  • 第6章 海を渡ったアイヌの人々が残した品々
  • 第7章 博覧会後のアイヌの人々
  • 第8章 今日の人類学

「BOOKデータベース」 より

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