書誌事項

覚醒する地域意識

若尾政希, 菊池勇夫編

(「江戸」の人と身分, 5)

吉川弘文館, 2010.10

タイトル別名

覚醒する地域意識

タイトル読み

カクセイ スル チイキ イシキ

大学図書館所蔵 件 / 240

注記

参考文献: 各論末

収録内容

  • 地域意識を問い直す : プロローグ / 若尾政希 [執筆]
  • 近世における「日本」意識の形成 / 若尾政希 [執筆]
  • 地域の記憶と装置 / 渡辺浩一 [執筆]
  • 競い合う歌枕(名所) : 仙台藩と盛岡藩の対抗 / 菊池勇夫 [執筆]
  • 明君像の形成と民衆の政治意識 : 阿波国小松島浦船頭専助と細川重賢明君像の形成 / 小関悠一郎 [執筆]
  • 近世後期在村知識人の思想と行動 : 信州埴科郡中条唯七郎の場合 / 柄木田文明 [執筆]
  • 浦の地域社会像 : 近世社会と浦 / 荻慎一郎 [執筆]
  • 芸能興行と地域社会 : 松前・蝦夷地を訪れた旅芸人の事例から / 三浦泰之 [執筆]
  • 覚醒する地域意識 : エピローグ / 菊池勇夫 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

「県民気質」として今なお意識される地域性。郷土意識や他の地域への優越・劣等感はどのように生まれたのか。村・町から藩、さらに「日本」という領域へ。地域意識の目覚めから、新しい近世日本の姿が浮かび上がる。

目次

  • 地域意識を問い直す—プロローグ
  • 近世における「日本」意識の形成
  • 地域の記憶と装置
  • 競い合う歌枕(名所)—仙台藩と盛岡藩の対抗
  • 明君像の形成と民衆の政治意識—阿波国小松島浦船頭専助と細川重賢明君像の形成
  • 近世後期在村知識人の思想と行動—信州埴科郡中条唯七郎の場合
  • 浦の地域社会像—近世社会と浦
  • 芸能興行と地域社会—松前・蝦夷地を訪れた旅芸人の事例から
  • 覚醒する地域意識—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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