人はなぜ数学が嫌いになるのか : 好きと嫌いは紙一重

書誌事項

人はなぜ数学が嫌いになるのか : 好きと嫌いは紙一重

芳沢光雄著

(PHPサイエンス・ワールド新書, 030)

PHP研究所, 2010.10

タイトル別名

人はなぜ数学が嫌いになるのか

タイトル読み

ヒト ワ ナゼ スウガク ガ キライ ニ ナル ノカ : スキ ト キライ ワ カミヒトエ

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内容説明・目次

内容説明

日本では他国と比べ、「数学嫌い」が目立って多いという。こうした事態を憂い、著者は数学嫌いの大学生にアンケート調査を行い、その生の声を直接に拾い出した。数学嫌いになった理由を10の項目に分類し、その対策と改善策を具体的に提案する。子どもへの教え方から接し方まで、小・中・高校生を出前授業で教える経験をもつ著者ならではのきめ細かさ。ちょっとしたことで「数学好き」になれる、その道筋をも示す。

目次

  • 1章 「数学嫌い」の声に耳を傾けよう(「算数や数学は、もっと楽しそうに教えてほしい」;「学校なのに公式の成り立ちを教えないで、いきなり暗記をさせられた」 ほか)
  • 2章 「数学嫌い」の原因は人である(数学の「好き・嫌い」と「できる・できない」は一致しない;優秀過ぎる人は凡人の頭の中が分からない ほか)
  • 3章 算数・数学学習のヒント(数学と理科・統計の関係;「すべて」と「ある」 ほか)
  • 4章 親の心構え(数学好きになるきっかけは十人十色;「誤りこそ大切」という気持ちをもつ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03471489
  • ISBN
    • 9784569790893
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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