開発の政治経済学 : グローバリゼーションと国際協力の課題

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開発の政治経済学 : グローバリゼーションと国際協力の課題

稲葉守満著

時潮社, 2010.9

タイトル読み

カイハツ ノ セイジ ケイザイガク : グローバリゼーション ト コクサイ キョウリョク ノ カダイ

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内容説明・目次

内容説明

「経済の究極にあるのは政治である」—途上国の開発援助の問題に直接長年取り組んできた著者が、国際社会は、途上国の開発援助について、途上国社会の構造的特徴を十分理解し、在来の「開発経済学的」アプローチを越えた「政治経済学的」アプローチを採用すべきであると提言する。

目次

  • 第1部 経済発展の政治経済学(ラテンアメリカの経済発展の構造;アフリカの経済発展の動向;旧イギリス・アフリカ植民地の経済発展;アフリカ経済の構造)
  • 第2部 国際協力の課題(開発と貧困;バングラデシュの貧困とミクロ開発金融;開発と環境政策;東南アジアの熱帯雨林の破壊と消失)
  • 第3部 グローバリゼーションと発展途上国(途上国債務の政治経済学;国際金融資本の流動化と通貨危機;タイと東南アジアの通貨危機;インドネシアの通貨・金融危機)

「BOOKデータベース」 より

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