書誌事項

全学連と全共闘

伴野準一著

(平凡社新書, 552)

平凡社, 2010.10

タイトル読み

ゼンガクレン ト ゼンキョウトウ

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注記

参考文献ほか: p255-260

内容説明・目次

内容説明

ほんの四〇年ほど前まで、日本には、革命運動に身を投じる若者が大勢いた。どれだけの若者がそれを今、すんなり納得できるだろう。どうして、学生運動は起こったのか—。遅れてきた世代の著者が探る、六〇年安保から東大闘争への軌跡。希望と怒りに彩られた、もう一つの学生運動史。

目次

  • 第1章 希望が生まれた町—すべては砂川町の基地闘争から始まった
  • 第2章 ターニングポイント—反戦平和から革命運動へと向かう学生たち
  • 第3章 歌に託した明日—学生たちが真の前衛党「ブント」を結成
  • 第4章 新婚さんと愚連隊—希望に満ちた日々に安保改定の足音が近づく
  • 第5章 求めよ、さらば与えられん—一一・二七、国会へ初の突入!安保闘争が幕を開けた
  • 第6章 天国への扉—革命的騒乱とともに安保闘争はクライマックスを迎える
  • 第7章 時代は変わる—安保闘争を忘れた大衆、漂泊する運動家たち
  • 第8章 怒りと省察、そして暴力—安田講堂攻防戦が意味したもの
  • 第9章 美しい東大の私—苦悩深まる東大生たちの闘争の真実
  • 第10章 敗れざる者たちの詩—革命運動はやがて狂気へと堕ちていった
  • 終章 二一世紀のシュプレヒコール—革命家たちが見た夢、革命家たちの今

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03583052
  • ISBN
    • 9784582855524
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    260p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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