世界を変えた手紙 : パスカル、フェルマーと「確率」の誕生

書誌事項

世界を変えた手紙 : パスカル、フェルマーと「確率」の誕生

キース・デブリン [著] ; 原啓介訳

岩波書店, 2010.10

タイトル別名

The unfinished game : Pascal, Fermat, and the seventeenth-century letter that made the world modern

世界を変えた手紙 : パスカルフェルマーと確率の誕生

タイトル読み

セカイ オ カエタ テガミ : パスカル、フェルマー ト「カクリツ」ノ タンジョウ

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注記

原著 (Basic Books, 2008) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

17世紀、未来を数値的に正確に捉えることが想像すらできなかった時代に、偶然の未来を数学的に覗き見るという概念、すなわち「確率」の基盤をつくった二人の数学者。確率によって未来は評価しうる対象となった。この革命は人類の生活や未来に対する考え方をどのように変えたのか。「未完のゲーム」といわれる問題に取り組む二人の往復書簡を紹介しながら、興味深い登場人物とエピソードに満ちた数学的な確率の誕生と発展の歴史を眺望する。

目次

  • 1 一六五四年八月二四日、月曜日
  • 2 偉大な頭脳にふさわしい問題
  • 3 巨人の肩に乗って
  • 4 痩せた男
  • 5 偉大なるアマチュア
  • 6 ひどい混乱
  • 7 賭博場を出て
  • 8 日常の世界へ
  • 9 人生のチャンス
  • 10 無知を測る
  • 世界を変えた手紙—パスカルからフェルマーへ

「BOOKデータベース」 より

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