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歴史と軍隊 : 軍事史の新しい地平

阪口修平編著

創元社, 2010.10

タイトル読み

レキシ ト グンタイ : グンジシ ノ アタラシイ チヘイ

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注記

内容: 序章: 軍事史研究の新しい地平, 第I部: 国制史からみた軍隊 -- 戦闘・治安・徴兵(第一章「マルプラケの戦い」-第三章「帝政期ドイツにおける徴兵検査の実像」), 第II部: 社会史からみた軍隊 -- 兵士の日常・軍隊と社会(第四章「近世プロイセン常備軍における兵士の日常生活」-第六章「カントン制度再考」), 第III部: 文化史からみた軍隊(第七章「初期近代ヨーロッパにおける正戦とプロパガンダ」-第九章「アルマン・カレルの生涯(一八〇〇~一八三六)」), あとがき(阪口修平), 執筆者紹介

収録内容

  • 軍事史研究の新しい地平 : 「歴史学の一分野としての軍事史」をめざして / 阪口修平 [執筆]
  • マルプラケの戦い : 戦史と歴史学の出会い / 佐々木真 [執筆]
  • 地域住民とマレショーセ隊員 : 王権の手先? あるいは民衆の保護者? / 正本忍 [執筆]
  • 帝政期ドイツにおける徴兵検査の実像 : 徴兵関係資料を手がかりに / 丸畠宏太 [執筆]
  • 近世プロイセン常備軍における兵士の日常生活 : U・ブレーカーの『自伝』を中心に / 阪口修平 [執筆]
  • 第一次世界大戦下の板東俘虜収容所 : 軍隊と「社会」 / 宮崎揚弘 [執筆]
  • カントン制度再考 : 一八世紀プロイセンにおける軍隊と社会 / 鈴木直志 [執筆]
  • 初期近代ヨーロッパにおける正戦とプロパガンダ : オーストリア継承戦争期におけるプロイセンとオーストリアを例に / 屋敷二郎 [執筆]
  • 「セギュール規則」の検討 : アンシャン・レジームのフランス軍における改革と反動 / 竹村厚士 [執筆]
  • アルマン・カレルの生涯(一八〇〇~一八三六) : フランス革命-ナポレオン戦争の歴史と記憶 / 西願広望 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

徴兵、兵士の日常生活、戦闘、プロパガンダ、記憶…軍隊と社会の相互関係を考察、新しい軍事史研究の可能性を提示する。

目次

  • 軍事史研究の新しい地平—「歴史学の一分野としての軍事史」をめざして
  • 第1部 国制史からみた軍隊—戦闘・治安・徴兵(マルプラケの戦い—戦史と歴史学の出会い;地域住民とマレショーセ隊員—王権の手先?あるいは民衆の保護者?;帝政期ドイツにおける徴兵検査の実像—徴兵関係資料を手がかりに)
  • 第2部 社会史からみた軍隊—兵士の日常・軍隊と社会(近世プロイセン常備軍における兵士の日常生活—U・ブレーカーの『自伝』を中心に;第一次世界大戦下の板東俘虜収容所—軍隊と「社会」;カントン制度再考—一八世紀プロイセンにおける軍隊と社会)
  • 第3部 文化史からみた軍隊—プロパガンダ・啓蒙・記憶(初期近代ヨーロッパにおける正戦とプロパガンダ—オーストリア継承戦争期におけるプロイセンとオーストリアを例に;「セギュール規則」の検討—アンシャン・レジームのフランス軍における改革と反動;アルマン・カレルの生涯(一八〇〇〜一八三六)—フランス革命・ナポレオン戦争の歴史と記憶)

「BOOKデータベース」 より

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