切りとれ、あの祈る手を : 「本」と「革命」をめぐる五つの夜話
Author(s)
Bibliographic Information
切りとれ、あの祈る手を : 「本」と「革命」をめぐる五つの夜話
河出書房新社, 2010.10
- Other Title
-
Schneid die Gebetshand
切りとれあの祈る手を : 本と革命をめぐる五つの夜話
- Title Transcription
-
キリトレ、アノ イノル テ オ : 「ホン」ト「カクメイ」オ メグル イツツ ノ ヤワ
Available at / 187 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
思想界を震撼させた大著『夜戦と永遠』から二年。閉塞する思想状況の天窓を開け放つ、俊傑・佐々木中が、情報と暴力に溺れる世界を遙か踏破する。白熱の語り下ろし五夜一〇時間インタヴュー。文学、藝術、革命を貫いて鳴り響く「戦いの轟き」とは何か。
Table of Contents
- 第1夜 文学の勝利(「焦慮は罪である」;誰の手下にもならなかったし、誰も手下にしなかった ほか)
- 第2夜 ルター、文学者ゆえに革命家(われわれは革命から来た;六つの革命 ほか)
- 第3夜 読め、母なる文盲の孤児よ—ムハンマドとハディージャの革命(「取りて読め、取りて読め、取りて読め」—“世界”の滅びのなかで;大革命と「カトリック対抗大革命」 ほか)
- 第4夜 われわれには見える—中世解釈者革命を超えて(一二世紀に革命が起きた—全ヨーロッパ革命の母なる革命が;一二世紀における資本制の胚胎 ほか)
- 第5夜 そして三八〇万年の永遠(ビニールのかわいらしいプールなのかもしれません;「世界は老いたり(Mundus senescit)」—終末幻想の長い歴史 ほか)
by "BOOK database"