古代日本人と外国語 : 東アジア異文化交流の言語世界

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古代日本人と外国語 : 東アジア異文化交流の言語世界

湯沢質幸著

勉誠出版, 2010.11

増補改訂

タイトル別名

増補改訂古代日本人と外国語 : 東アジア異文化交流の言語世界

タイトル読み

コダイ ニホンジン ト ガイコクゴ : ヒガシアジア イブンカ コウリュウ ノ ゲンゴ セカイ

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注記

主要参考文献: p276-281

内容説明・目次

内容説明

古代日本人は、東アジアの人々とどのような言語で交流していたのか?漢字・漢語との出会い、中国語をめぐる日本の学問のあり方新羅・渤海など周辺諸国との交流、円仁ら入唐僧の語学力など古代日本における異国言語との格闘の歴史を明らかにする。『言語』から考える東アジア文化交流史。

目次

  • 序章 源氏物語桐壷の巻に寄せて
  • 第1章 国家百年の計—勧学院の雀は蒙求を囀る
  • 第2章 東アジアのリンガフランカ—日本・渤海・新羅・唐間の外交用言語
  • 第3章 通訳—たかが通訳、されど通訳
  • 第4章 外国音の魔力(1)—古代日本人は外国音に何を感じたか
  • 第5章 外国音の魔力(2)—訓読文中の漢字の音
  • 第6章 古代日本人と外国語—円仁は唐で外国語にどう対処したか
  • 終章 道具と右大弁

「BOOKデータベース」 より

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