茶 : 利休と今をつなぐ
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茶 : 利休と今をつなぐ
(新潮新書, 392)
新潮社, 2010.11
- タイトル読み
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チャ : リキュウ ト イマ オ ツナグ
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内容説明・目次
内容説明
茶を「礼儀作法を学ぶもの」「花嫁修業のため」で片付けるのはもったいない。本来の茶の湯は、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の全領域を駆使する生活文化の総合芸術なのだ。なぜ戦国武将たちが茶に熱狂したのか。なぜ千利休は豊臣秀吉に睨まれたのか。なぜ茶碗を回さなくてはいけないのか。死屍累々の歴史、作法のロジック、道具の愉しみ—利休の末裔、武者小路千家の若き異才の茶人が語る。新しい茶の湯論がここに。
目次
- 第1章 誤解される茶の湯
- 第2章 茶の湯の歴史を駆け足で
- 第3章 茶家に生まれて
- 第4章 利休とは何ものか
- 第5章 茶席に呼ばれたら
- 第6章 茶道具エッセンシャル
- 第7章 深遠なる茶室
- 第8章 茶事はコミュニケーション
「BOOKデータベース」 より