宗教の人類学
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宗教の人類学
(シリーズ来たるべき人類学 : anthropology, 3)
春風社, 2010.11
- Title Transcription
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シュウキョウ ノ ジンルイガク
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Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityアフリカ専攻
163.04||Yos200035849149
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参照文献あり
Description and Table of Contents
Description
理解しがたいのに、わたしたちに影のように寄り添っているもの—宗教。改宗、顕示的消費、ファンダメンタリズム、憑依、呪物、アニミズムなどのテーマで論じる、宗教人類学の最前線。
Table of Contents
- 第1部 日常の中の宗教性(信じるもの/おこなうものとしての“宗教”—現代北インドにおける「改宗仏教徒」の事例から;モノの消費のその向こうに—バリにおける顕示的消費競争と神秘主義 ほか)
- 第2部 他者表象としての宗教と主体の揺らぎ(「ファンダメンタリスティック」という選択—カトリック世界における名付けと名乗りと生き方のポリティクス;結婚しない女と嫉妬する精霊—コモロにおける精霊憑依と人生の生き方)
- 第3部 現実をずらすものとしての宗教(呪物をつくる、“世界”をつくる—呪術の行為遂行性と創発性;呪文の成り立ち—ことばが開く“世界”の可能性)
- 第4部 宗教を俯瞰する—迫り来るものとしての宗教性(アニミズム、「きり」よく捉えられない幻想領域;スピリチュアルな空間としての世界遺産—ケニア海岸地方・ミジケンダの聖なるカヤの森林)
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