多文化アメリカ文学 : 黒人・先住・ラティーノ/ナ・アジア系アメリカのフィクションを比較する

書誌事項

多文化アメリカ文学 : 黒人・先住・ラティーノ/ナ・アジア系アメリカのフィクションを比較する

A.ロバート・リー著 ; 原公章, 野呂有子訳

冨山房インターナショナル, 2010.11

タイトル別名

Multicultural American literature : comparative black, native, Latino/a and Asian American fictions

多文化アメリカ文学 : 黒人先住ラティーノナアジア系アメリカのフィクションを比較する

タイトル読み

タブンカ アメリカ ブンガク : コクジン センジュウ ラティーノ ナ アジアケイ アメリカ ノ フィクション オ ヒカク スル

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注記

参考文献: 巻末p1-36

内容説明・目次

内容説明

「人種の坩堝」と呼ばれるアメリカは、多種多様な人間が集まった国。文学作品において、それぞれの人種が各々の概念を持ち、独自の物語を描いてきた。それにも関わらず、主流派、小数派が存在しないとしたら、「アメリカ」の姿とは—。第25回アメリカン・ブック・アワード受賞作。

目次

  • 序章 アメリカと多文化の広がり—遺産・地図・眺望・理論
  • 第1章 陸標—エリソン、モマディ、アナーヤ、キングストン
  • 第2章 幾つかの自己—自伝、自己民族性、自己フィクション
  • 第3章 アフリカ系アメリカ—現代及び同時代のフィクションを様式化する
  • 第4章 「私はお前の最悪の悪夢。私はペンを持つインディアンだ」—インディアンのフィクション、先住民のフィクション
  • 第5章 チカニズモ、ラ・ラーザ、アストラン—記憶のフィクション
  • 第6章 一椀のお茶を飲め—「アメリカのアジア」のフィクション、「アジアのアメリカ」のフィクション
  • 第7章 場所—インディアン・カントリー、アジア人街、黒人都市、バリオ(スペイン語圏地域)、境界地、移民
  • 第8章 島のアメリカ—ハワイ、プエルト・リコ、フィリピン諸島、キューバ、ドミニカ共和国、ハイチ
  • 第9章 ポストモダン的傾向—メタフィクション、競技場、腹話術
  • 終章 白人世界のフィクション

「BOOKデータベース」 より

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